お客さまにより一層の快適さを、より少ない環境負荷で
責任ある消費を選択することは、私たちのライフスタイルや将来において中心となる重要な課題です。責任ある消費は、地球の資源を使い果たす使い捨て文化に逆行するものです。私たちが消費する製品の品質、耐久性、そして原産地を問う必要があります。私たちは、この集団的な戦いにおける個人の責任ある行動を信じています。ブランドとして、企業経営者およびメーカーとして、私たちは行動に責任を持っています。
LAFUMA MOBILIERは、この立派な取り組みに、100%コミットしています!これは、お客様と環境の両方にとっての大きな前進です。私たちは、数年前からこのような社会問題を予測してきました。メーカーとして、ブランドとして、大きな役割を担っていることを認識しています。
私たちは、耐久性が高く修理可能な家具を、健全な生産体制の下、作っています。軽くて折りたためる持続可能な家具は、家具市場におけるAGEC法の大きなポイントとなる回収に関する問題を軽減します。
以下にその詳細を説明します。
LAFUMA MOBILIERは、計画的陳腐化や使い捨て文化に反対しています。原材料の選択は最重要ポイントです。主な2つの基準は、その品質と原産地です。高張力鋼(より軽量でより耐久性が高い)、100%ポリエステルの粉体塗料(従来のエポキシと比較して7倍の耐紫外線性)、グラスファイバーを編み込んだフェルトパッド…弊社では、材料の98%がヨーロッパ産で、68%はフランス産を購入しています。リクライニングチェアやデッキチェアは耐久性が高く、常に改善が加えられている、ブランドを代表するベストセラーです。1962年に初めて製造されて以来、最大限の製品寿命と優れた快適性を確保するために、絶えず改良と革新を重ねてきました。
LAFUMA MOBILIERでは環境への影響を軽減するために、毎年、ますます多くのリサイクル素材を生産サイクルに取り入れています。
現在、工場によって異なりますが、スチールには15%から75%のリサイクル素材が使用されており、ベルギー、フランス、スぺイン産のアルミニウムは、80%がリサイクル素材です。
弊社の製品は、引っ越しや屋内外のリノベーションを行っても、長期的にお客様に寄り添えるようにデザインされています。このため、弊社はメーカーに2年間の製品保証を義務付ける法律をさらに上まわる、5年間の保証をすべての家庭用製品に約束することを選択しました。
LAFUMA MOBILIERでは、コレクションが出来るだけ長くお客さまに寄り添えるようにデザインしています。家具を長くご利用いただけるかどうかは、メンテナンスが可能か、そして、時代の流れに沿えるかが大きく関係します。
そのため、弊社はスペアパーツへのアクセスのしやすさを、入手可能性(弊社ウェブサイトまたはアフターサービス部門を介する)、価格、交換の容易さ、という観点も含めて重要なポイントとしています。
そこで、弊社では、スタイリッシュで幅広い種類の交換用キャンバス生地や簡単に交換できるスペアパーツをお求めやすい価格でご提案しています。
低品質のアイテムを買い替え続けるよりも、修理を繰返しながら製品を利用するほうがコストを抑えられ、天然資源の保護にもなるため、最終的には、お客様の利益となります。
分別センター
弊社は継続的な改善を目指し、リサイクル工場に運ばれた家具がどのように処理されるのかを理解するように務め、より簡単にリサイクルできるようにしています。このプロセスについて理解を深めるために、弊社は家具のリサイクル(分別された90%の廃棄物がリサイクルされます)と廃棄物の再利用を専門に行っているサンテティエンヌにあるSermaco分別センターを訪れました。
今後の開発は、Sermacoチームおよびエコ・ファニチャーチームと共同で行うことで、分別という課題により適切に対応していきます。現地で迎え入れてくれたジョスリン・ベルヌ氏、そして、訪問を企画してくれたヴァンサン・ブスケ氏とブノワ・ゴードン氏エコ・ファニチャーに感謝します。考えを深める機会になりました…